新たにブログをはじめて見ようかと思います。
仕事がら技術面でのテストと、実際に書いてみる体験を含めて。
今年は極度の暖冬らしいです。
年明けに山形蔵王にスキーに行きましたが、
山形蔵王も暖かい・・・というか雨でした。
1月の山形で雨...ってどういうこと?と思います。
しかも、2日目と3日目は一転して吹雪です。
寒くて吹雪が痛いし...吹雪の時って「寒いっ」じゃないんですよ、「痛いっ」なんです。。3時頃には耐えきれず宿に避難してました。
早めに戻ってきたので時間もあるし、蔵王といったら温泉だね!
蔵王に来ると、必ず源五郎の湯という露天風呂まで行くんだけど、
あまりの吹雪に断念して、宿から近い川原湯という共同浴場へ。
近くとはいえ吹雪の中。体に雪がどんどん積もってくる。
軽く「雪男」です。そんな「雪まみれ」の人達が温泉街をふらふら歩いてるんです(笑)。客観的に見ると面白いです。
川原湯に着いたら、こんな吹雪にもかかわらず3畳ほどの湯船は満杯。
この湯船は建物含めて木で出来ていて、湯船の底は簀の子がひいてあります。
想像ですが、昔のお風呂はこんな感じだったのでしょうか?
湯船の木も腐食するだろうし、何年周期かでメンテナンスを
しないといけないんでしょうね。
そうやって、日々手を入れて維持していく。
道具とはそういうものです...そういうものだと思います。
首まで浸かれる深めの湯船は吹雪で冷えきった体を芯から暖めてくれました。
お湯も浴室も雰囲気すばらしい、純度100%の鄙びた温泉という印象。
そういえば、先客が脱衣所の棚の後ろに携帯を落としてしまったらしく、
僕が湯船から上がってからも、取り戻そうと棒を片手にゴソゴソと格闘してた。
棚と壁の間に微妙な隙間があるのですね、これまた風流...当人達は大変でしょうが...。