龍ケ崎市 八坂神社祇園祭と撞舞

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7月29日。龍ケ崎市にある八坂神社祇園際の日です。
目当ては、人生初撞舞観戦です。

龍ケ崎市の撞舞は、雨乞いと五穀豊穣を願う祭りです。
1999年に国の選択無形民族文化財に認定さたそうです。

14メートルの一本柱の上で雨蛙の被り物をかぶった舞の演じ手が、
命綱なしでかなりアクロバティックな舞を披露します。
撞舞通りには、歴代の舞の演じ手の名前が刻まれたパネルが埋め込まれてます。

基本的に神事なので、派手な演出やノリはなく、地味に淡々とスゴい感じでした。
日本の奇祭に数えられるくらいなので、それはそれは「変わった」お祭りです。

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14メートルの頂上に陣取る舞の演じ手さん。
逆立ちしたり、弓を射ったり、エビぞりしたり、頂上に繋がるロープをするすると降りてきたりくるくる回ったり。結構「あり得ない!」という動きを見せてくれます。
その度に、歓声が上がります。見る方もちょっとドキドキしますね。命綱なしですし...。

祭り前に放送で今年の演じ手紹介がありました。
若い鳶職の方が舞の演じ手をしてました。これは普通の人間では無理です,,,
そして、なかなか次の舞の担い手に後を託せず、継承が難しいようです。

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そして、祭りのメインストリートの八坂神社周辺は、
神輿や神馬、露店、それに渋谷センター街にも勝る人々で埋め尽くされます。
有名な祭りですので、近隣からも訪れる人がいるとは思いますが、
龍ケ崎市にもこんなに人がいるんだなーって実感する盛況ぶりで、
まっすぐ道も歩けません。

芸能人の人が来て盛り上げる...みたいないわゆる「流行」に頼っていない所が
個人的にはうれしいです。

成人まで龍ケ崎市にいたハズなのですが、撞舞は今回初観戦でした。
しかも、この年まで存在すら知らなかったというおまけ付きなのです。
そんな人間はまだまだ市内にいるのではないでしょうか??
これは見ないと損です。。

#帰りは、お初に知り合った方々と、居酒屋で一杯飲んで撤収しました。